大町螢の会では、蛍をテーマとした活動を行うことにより、水質浄化・環境保全・地域活性化を目指します。 そのために、
- ホタル幼虫の餌となるカワニナの繁殖
- ホタル幼虫の飼育
- ホタル観察会の実施
地元と協力して、ホタルの生息地の整備・管理などを行っています。 主な活動の場は、大町市内の旧農具川親水公園ですが、その他の場所でも保全・研究や観察会を行っています。
■■■ 大出ホタルの里の概要
- 農業用ため池の下流数百メートルの自然水路にホタルが生息しています。
- 周囲は林で、豊かな自然が残され、水芭蕉も多く見られる散策スポットです。
- 25年ほど前から地主の高橋さんが水の管理や環境整備を行いホタルの里作りを始めました。
- 大発生した年もありましたが、過去2度ほど水質低下などにより壊滅状態となっています。
- 水路に農薬が流れたり水がつまったりしないよう、毎日毎日水の管理をしている高橋さんの努力のおかげで、また少しずつホタルが増えてきています。
大町温泉郷ぐるったネットワークのメンバーも、高橋さんの熱意に打たれ、ホタルの里作りを応援しようと、活動初年度である08年から、市の「きらり輝く協働のまちづくり事業」の助成を受けながら、ホタルの里の草刈やイベント開催をして活動を行っています。
平成20年度の発生状況と今後の展望
6月23日に5匹を観測、以後7月8日頃まで2週間ほど見ることができ、一週間ほどにわたって、50~80匹が見られました。林内であることから、頭上の枝にもホタルが飛び交い、大変好評でした。
現在水の管理は高橋さん一人に頼っている状態ですので、末永く続けるためにも、ぐるったネットが中心となり温泉郷などと協力しながら、持続可能な管理システムを作って行きたいと考えています。
イベント「ほたるのゆうべ」(6月末~7月初開催)概要
- 期間中は仮設トイレや照明を設置し、ブログでできるだけホタルの発生状況を発信しています。
- 期間中の2回の土曜日には、ホタルの観察会だけでなく、 送迎のためのバスを運行、全国でも珍しい薪で走るバス「もくちゃん」も走りました。
民話の語り、星空観察、飲食の出店なども計画していきます。 - 昨年の来場者は延べ800人。今年は1日終わって300人程度です。温泉郷からのお客さんが増えています。

