自転車イベントのレポート AACR2022

桜と新緑の時期に松本~安曇野~大町~白馬を自転車で走る「アルプスあづみのセンチュリーライド(AACR)」は、北アルプス山麓・安曇野の自然と景観を、思い思いのペースで楽しみながら走るサイクリングイベントです。

約20~30㎞おきにある、水分や食事、トイレや救護所があるステーションを「エイド」といいますが、ぐるったでは2か所のエイドを担当して、この土地ならではの食を提供しています。そこには多くのボランティアも参加して、みんなで食品をパックに詰めたり、ライダーの方たちに渡したりして、自転車大好きな老若男女をおもてなしをしています。

【2022年 緑のAACR:青木湖エイド】

5月22日は、アルプスあづみの国営公園(松川・大町地区)内で「大町エイド」と、中綱湖の鹿島槍スキー場駐車場で「青木湖エイド」(2023年~は「鹿島槍エイド」)を担当しました。

青木湖エイドでは、地元の小学生2人がボランティアで参加。往路では、ネギ味噌+漬物+おにぎりのパックを作ったり、ライダーさんにお渡ししたりで大活躍!
かわいいボランティアの対応に、思わずニコニコ顔になってしまったライダーさんも多かったのでは?

復路は、4月に引き続き幸庵さんのおやきで、今回こしあんで提供。
わさび付きの冷奴は「このわさび美味しいんだけど?」と聞かれましたが、池田町観光協会さんのご協力で、充填豆腐は池田町のAsahico、わさびは安曇野のマル井のものを提供しました。

青木湖のエイドでは、大町市が誇る「湧水」の給水車が出動!大町市水道課がおいしい水を提供しました。大町市にはいくつか水源がありますが、提供するのは最も北アルプスに近い「上白沢」のもの。大町市民は蛇口から湧水、ミネラルウォーターをそのまま飲める、使える!という贅沢を享受しているんです(←これは大町に移住して嬉しかったことの一つ)

北アルプスの雪解け水が何年もかけて山や森を通って来た純粋無垢な湧水は商品にもなっていますが、エイドでは飲み放題、汲み放題!7月の北アルプス山麓グランフォンドでも給水車に出ていただく予定なので、参加される方はぜひ味わってくださいね~。

これぞ大町の宝! 水源巡りの旅
~移住の決め手になるほど大町を潤す美味しいお水~
https://omachi-chiiki2.jimdofree.com/大町イイトコリスト-1-10/vol-9水源巡りの旅/

大町で知る「生まれたての湧水」の魅力
~蛇口の向こうのひみつ~
https://shinano-omachi.jp/news/20201113

ペットボトルウォーター「信濃大町 湧水 ~岳(やま)の贈りもの~」
https://www.city.omachi.nagano.jp/…/00015111_3_2.html

おにぎりを個包装でパック詰め お漬物も入れます
ちびっこボランティアが大活躍! 冷奴とわさびソースも人気でした
大町市自慢の湧水の給水車 おやきはせいろで蒸して提供
みなさん自慢の高級車がずらり! MAVICの黄色いサポートカーもカッコいい✨

【2022年 桜のAACR 大町エイド】

4月17日の大町エイド(国営公園)は、朝早くて春はまだ寒いので、大町市の常盤地区で食べられている「豆腐汁」草大福または紫大福を出しました。
豆腐汁は初めて出してみましたが、豆腐汁は創業明治34年の栗林豆腐店の木綿豆腐と油揚げを使って、大きめにお豆腐を切ったので味わい深かったはず。

ボランティアの方から「草大福がとても気に入ったけど、どこのお店のですか?」と聞かれました。よもぎ入り草大福は藤長菓子舗さん、白馬の紫米を使った紫大福は社仁科の里直売所のたんぽぽ工房さんです。地元の銘菓も楽しんでくださいね!

※豆腐汁の写真はスタッフが忙しくて撮り損ねたので、Twitterからお借りしました。

ネコ耳娘(時々キツネ?)たちがおでむかえ(写真は5月のAACR) がんばってー!!の応援もボラの役目
4月は豆腐汁、5月は冷や麦を出しました たんぽぽ工房の紫大福
こちらはラックがないので倒しておきます 美味しい食も楽しんで走ってください

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA