「大町の未来をつくる」をつくっていた時にお世話になった先生から、「アントレプレナーシップ」を学ぶ場を作りたいというお話をいただいたのは、2021年の終わりでした。
アントレプレナーシップは「起業家精神」と訳されますが、自らチャレンジし、新たな価値を生み出そうとする精神や能力のこと。起業しなくても、これから先が見えない時代を切り拓いていくために必要な力です。
趣旨に賛同するメンバーで実行委員会を作り、中高生を対象として2年間、学びの場づくりをやってみました。1年目は座学中心、2年目は実際に何かを販売してみる実践プログラムとしましたが、こちらも初めてでなかなか思うようにはいきません。場を作ること自体が、それこそ新たな価値をつくるチャレンジであり、私たち自身のアントレプレナーシップを問われるものでした。
振り返って改めて思うのは、自分にしても参加者にしても、実際のチャレンジを通して学ぶことの多さです。頭の中で考えていることを実際に行動に移してみるとさっぱりうまくいかず、それではどうしようと次の手を考える。深く関わった子は大変だったと思いますが、それだけ大きな学びのリターンと自信を胸に大学に進学していきました。
こうした経験を、大町で育つ子ども達になるべく多くしてもらいたい。先が見えない時代にあって、自分で未来を切り拓く力を身につけてほしい。そして、人が減ってまちに活気がなくなっている今の大町にとっても、今あるものを活かして新しい価値を生み出すアントレプレナーシップを、地元の子ども達に育んでいくことが必要だと思っています。
この時に始めた「#山の日プロジェクト」。国営公園で8月の山の日にかき氷を販売するチャレンジは、大町中学校のイベントサークルに引き継がれています。
最後に。志を寄せてくださる皆さんと共に、子どもたちが学ぶ場を作りたい!と思って、今回クラウドファンディングで寄付を募っています。少額でも良いので、ご寄付をいただけると嬉しいです。期限の2026年1月末まで残り少なくなりましたが、よろしくお願いします。
寄付サイト
*今回のクラウドファンディングは、長野県みらい基金の「信州の特色ある学び」の支援プログラムを使っています。
長野県みらい基金は公益財団なので、2000円以上の寄付にはふるさと納税と同じように「寄付金控除」が使えます。寄付をする時に住所を入力すると、控除の書類が送られてきますので、確定申告にお使いください。
![]()

