杉板を塗って貼って、きれいになりました
6月に続き連合長野大北地域協議会さんのご協力をいただき、連合から11名のボランティアが参加。ぐるったで募集した一般のボランティアも15名、北アルプス林研グループから5名、地元大町の人に加えて白馬や松本からも参加して、合計31名が活動。
使った81枚の板は、2024年秋の北アルプス国際芸術祭で北アルプス林研グループが制作した「森づくりアート」の地元杉材。→こんな作品 地元で活用されるまでがアートなんだとか。市民に親しまれている場所にピッタリの材料です。
まず防腐剤(キシラデコール)を板の表裏に塗って乾かしてから、林研グループの木こりさんたちの指導で現在のデッキの上に長さを合わせて貼っていきました。さわやかなお天気の下、どんどん塗っては板を切って釘とネジで留めていきます。
ミズナラが大きくなって板が食い込みかけていたところは、ノコギリで切り広げました。
休憩では、安曇野地域に伝わる伝統的「ぬかくど」で籾殻を入れてご飯を炊く釜に火入れ。自動的に火力が強くなって弱くなって、程よくご飯が炊ける組み立て式の釜なんです。
後半は、残った防腐剤であずまやの柱や外壁、昨年作成したヒノキのベンチを塗りました。草刈り隊は、仮払い機で入口や水路周辺、あずまや周辺の草を払っていきました。目に見えてきれいになっていくのは達成感!がありますね。
みなさんの協力で作業が捗って、11:30には作業終了。片づけ後はぬかくどご飯のおにぎりときのこ汁をいただきました。お疲れ様でした&ありがとうございました!(残念、写真を撮り忘れた💦)
今回帰省を兼ねて名古屋から来た若者から「小さい頃に遊んだわっぱらんどに恩返しができてよかった!」という嬉しい感想をいただきました。8月に大町に移住したという方からは「次のイベントはいつ何をやるの?ぜひまた参加したい」との言葉も。
わっぱらんどの活動のスローガンとも言える「自分たちのまちは自分たちでつくる」を合言葉に、楽しみながらみんなの力でよりよい場所にしていけたらと思います。また、みなさんのご参加をお待ちしています。
連合長野大北地域協議会のサイトにもレポートがアップされました。→こちら
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| 北アルプス林研グループのみなさん | デッキに防腐剤を下塗りしていきます | 
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| 地元の小学生も参加 | 昨年の森づくりアートに参加した小中学生も参加 | 
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| 81枚の板を表裏、次々と塗っていきます | 昨年7月に作ったベンチも塗り直しました | 
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| 長さを合わせてカットします | インパクトドライバーに挑戦! | 
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| 草刈り隊も活躍してすっきりしました | みんなで記念撮影。イェイ! | 
主催:NPO法人ぐるったネットワーク大町
後援:連合長野大北地域協議会
協力:北アルプス林研グループ
*本事業はゆうちょ銀行の「ゆうちょ エコ・コミュニケーション」と、連合長野ふれあい基金からの寄付を活用して実施しました。



