集まれ!ライチョウ応援隊2023

日本の高山にしかいない鳥、ライチョウ。その数がだんだん減って絶滅が心配されています。大町市の山岳博物館ではライチョウを飼って増やす研究をして、ナラの新芽を乾かして一年中使えるエサを開発しました。ライチョウについて学び、餌づくりを手伝うことで、ライチョウの保全を応援します。

午前は山岳博物館で、飼われているライチョウや展示を見たり、飼育員さんにお話をききます。午後は、林業現場に行ってミズナラを伐採して、きれいな葉っぱをライチョウの餌用に採集します。また伐った材の活用についても考えます。

日時:2023年5月20日(土)10:00~15:00(9:40受付開始)
場所:(午前)大町山岳博物館、(午後)大町市美麻地区、二重の林業現場
対象:長野県内の子ども~大人
定員:20名
参加費:小中学生500円、大人1,000円
持ち物:飲み物、昼食、帽子、野外で動ける服装・靴、雨具
講師:大町山岳博物館 飼育員 唐澤紗波さん、山仕事創造舎 代表 橋本拓さん

主催:特定非営利活動法人ぐるったネットワーク大町
協力:大町市立大町山岳博物館山仕事創造舎

目的:
1)飼育されているライチョウを観察し、ライチョウの生態や現状を知る。
2)ミズナラを1本伐り倒し、その木の性質や材の活用を知る。
3)ライチョウの餌となるナラの葉っぱを摘んで集め、山岳博物館に進呈する。

プログラム:
9:40~10:00 受付
10:00~11:30 大町山岳博物館
        ライチョウの観察・展示見学・飼育員のお話
11:30~12:00 山仕事創造舎の現場(美麻二重)へ各自移動
12:00~13:00 昼食(「きこり飯」のオプションあり)
13:00~15:00 ライチョウの説明・ナラの伐採とお話・葉っぱつみ

申し込み:こちらのフォームから記入してください。

オプション:ここでしか食べられない、山麓ファームダイニング健菜樂食Zenの特製弁当「ととのう きこり飯」の注文(1つ1,300円)もできます。内容:無農薬玄米の笹塩おにぎり、信州福味鶏と無農薬全粒粉の山賊焼き、凍み大根の煮物、キノコとくるみの信州味噌和え、松葉刺し柿酢大豆、自家製無農薬/大町産野菜の副菜

昨年のレポート動画はこちら 

SDGs:目標15「陸の豊かさを守ろう」

ターゲット15.4 生物多様性をふくむ、山地の生態系を保全する。
ターゲット15.5 絶滅危惧種を保護し、絶滅させないよう緊急の対策をする。

*本事業は地球環境基金の助成による民間非営利活動(2023年度採択事業)です。

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